とあるIT系会社員の雑記

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私が考える映像・動画コンテンツの未来予想まとめ

こんにちは。



先日、久しぶりに映画館で映画を見てきました。

というのも、運よく特別無料鑑賞券を頂いたので
ありがたく使わせていただいただけですが^^;



ちなみに、見てきたのはこちらです。↓



www.terminal-movie.com






あとで知ったのですが、この作品、原作が小説のようで。

映画が面白かったので、小説も是非読んでみたいですね。



で。
すみません、今回、あまりこの映画の感想を書くつもりは無いんですが、
(ネタバレになりますので^^;)
タイトルの通り、せっかく映像作品を見てきたので、

最近何かと話題になっている映像・動画コンテンツ業界の
未来を真剣に考えてみようと思います。





1.無料動画サービスの台頭

youtubeニコニコ動画等、無料で閲覧できる動画サービスが
ここ数年でめきめき頭角を現してきました。

正確な統計などは調べていませんが、TV・DVD・映画等を見ることよりも
それらを閲覧する人々が増えてきているのではないでしょうか。


2.日常生活の中で、スマホと接する時間が増えてきた

1.とも関係あるのですが、今やさまざまなサービスがAndroidiOSアプリで
利用できる環境です。

通勤電車に乗っていて良く感じるのですが、みなさんスマホの画面ばかり
見ていると思いませんか?


そして、家でもスマホをよく見ていませんか?
少なくとも、私は見ている側の人間です^^


それだけ、モバイル端末が娯楽のツールとして浸透してきている
のではないでしょうか。


3.人々は映像で何を得たいのか

動画は、様々な情報を発信・入手することができます。

音楽・ゲーム・笑い・ニュース・教育・等々
挙げればキリがありません。
(もちろん違法アップロードを推奨はしていません)

そして、現在の市場はとてつもなくニーズが複雑化しています。
供給する側は、消費者が何を求ているのか
判別することが極めて難しくなっていると感じます。


4.ニッチな分野でもヒットする可能性

例えば今テレビで放映されているようなコンテンツは
素人にはそんなノウハウやお金はありません。

しかし、コンテンツを作る人は、オリジナルなものを
低コストで作ることができる時代になってきました。

つまり、低コストでも、他人が誰もやらないことを
やれば、ロングテールに引っかかって
受ける可能性はあるのではないでしょうか。


5.VRや、新しいデバイスの可能性

最近再び注目されつつあるVR。私も興味を持っています。

映画館で映画を見て感じたのですが、映画館では
何より他人に非常に気を使います^^;

あと、映画館で遠くから特大スクリーンを見るのと、
家でスマホの画面を目の前で見るのと、
あまり違いを感じなくなってきました。

家で、誰にも邪魔されず、動画をゆっくり楽しむには
VRはなかなか向いている手段だと思います。


それと、もう一つ注目しているのが、ホログラム。
つまり、画面の真上に3Dの映像を映してしまうと。

とあるイベントで開発中のホログラムを見たことがあるのですが、
かなり実用化できるところまで来ていると感じています。

もしかすると映像・動画コンテンツの世界が
大きく変わるのではないかと個人的には思っているほどです。


6.メディアミックスの重要性

コンテンツへの関心を寄せる手法の一つとして、
様々なメディアを使って広めていくメディアミックスがあります。

ポケモンなんかはそれを積極的にして成功した例ですが、
どうしてもコストがかかりやすいです。

ただ、今はSNS等の無料サービスで広める方法は
いくらでもある時代です。

うまくいけば、ブログでいうところの「バズらせる」ような
ムーヴメントは起こせそうです。


まとめ

長くなりましたが、私なりにまとめてみました。
マネタイズの方法は置いておいて、こんな感じでしょうか。

  • お金をかけて制作をするなら、お金をかけないと作れないコンテンツ

で、かつ積極的に最新技術への投資をしてみる。
あるいは、今無料動画サービスへ流行している分野に
投資して、お金をかけないとできないクオリティで
アピールする。

→うまくいけば、ライバルを出し抜いて大儲けできるかも。
→ただし、ヒットしなければ大赤字。

  • お金をかけずにコンテンツを作るなら、

他の人がやっていないひたすらニッチな分野を攻め続けて、
引っかかるのを待つ。
そして、twitterやブログ等、無料でできる宣伝を有効活用して、
世間に広まること願う。

→うまくいけば、初期投資が少なく、儲けは全て製作者に。
→世間の目に留まらないと、心が折れる





かなり長くなりましたが、以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m